![憲法のおもしろさ[新版]](https://www.hokuju.jp/dbfile/0809.jpg) |
憲法に欠けているもの余計なもの
山本 聡 監修
多田 庶弘著
渡辺 演久著
価格: 2,400円+税
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商品の紹介
[2026年9月下旬 刊行予定]
憲法とは何かを、ウルトラマンや大岡政談等ユニークな切り口で読者の興味を惹起しつつ解説。現実と法や政治のタテマエとのギャップを問題にし、考えることを重視する。「生まれながらの権利などあるのか」「国家と個人とはどっちが大切?」「公共性と個人の尊重の優先順位は?」「なぜ逮捕された人に黙秘権が必要なのか」など具体例を基に、人権や統治機構の規定が何のためにあるのかを考える、人生に活かせる憲法を学ぶ書。
〈目次〉 第1章 憲法は素晴らしいが、何の役に立つのだろう? [1]誰のためのどんなルールか [2]アメリカ合衆国憲法は人権規定がなかった 第2章 戦後の日本はヘソによってつくられた――憲法成立の裏側 [1]マッカーサーは国民のアイドルだった [2]憲法制定作業 第3章 天皇の給料(皇室費)は、お仕事にみあっているか [1]日本の象徴(シンボル)は天皇? [2]天皇の「ご公務」と皇室費 [3]女性宮家と男系男子養子案 [4]日本国憲法で最も大切なものとは何? 第4章 ウルトラマンは地球を守るために戦う? [1]ウルトラマンと怪獣や宇宙人の戦い [2]平和と正義は両立するか? [3]日本国憲法の最大の問題 第5章 自由が先か、平等が先か [1]卵が先か、ニワトリが先か? [2]個人の尊重と人間の尊厳はどう違う [3]平等原則と個人の自由 第6章 被疑者被告人の権利――推定無罪、合理的な疑い、自白強要禁止、黙秘権 [1]現代刑事法という誤解が生み出したタテマエ論 [2]人を裁くということの原理――裁判員の新鮮な目の大切さ [3]取調べの問題と検察の起訴率 [4]「人質司法」の根底にある素朴な道徳心と道徳教育の現状 第7章 言論の自由は「言いたいことを言う権利」ではない [1]思想・良心と言論の自由――内心という制限不可能な自由を盾にすれば思想は守れるのか [2]自由を与えたGHQの言論統制 [3]言論の自由と図書館の役割 [4]憲法改正草案は国民を縛る!? 第8章 最低限度の生活を営む権利の内容はどのようなものなのか [1]近代立憲主義と現代立憲主義 [2]日本国憲法における社会権 [3]最低限度の生活とは何か [4]学校が遠いところにあれば、通えない?――社会的な面から教育権を考える [5]教育の誕生、教育課程の誕生 [6]国家が教育内容に口出しすることは許されるのか――自由権的な点から教育権を考える [7]学問の自由の保障を認めるために考えること 第9章 幸福追求権の中身と自己決定 [1]新しい権利はどこまで認められるのか [2]人が追い求める幸福とは何か――最大幸福社会と最小不幸社会 [3]自己決定は幸福のための手段か 第10章 参政権があるだけでは民主主義とはいえない――多数決の原理の不思議 [1]少数意見の尊重が多数決を生かす [2]参政権の及ぶ範囲 [3]政治的無関心と憲法改正――憲法改正を主権者として考える必要性 第11章 統治機構(国会・内閣・裁判所)は人権を守る手段である [1]人の支配から法の支配へ [2]国家と個人 第12章 国家と国会議員の実像 [1]国権の最高機関の意味 [2]国会の主な仕事――立法とその準備 [3]国会と国会議員という職業 第13章 内閣と議院内閣制の不思議 [1]行政はややこしい [2]「生活維持省」(星新一)は、行政機関として設置可能か [3]議院内閣制なのに三権分立の意味 第14章 司法権――不思議な司法の住民たち [1]裁判官と検察官と弁護士 どこが違うの? [2]司法の現実と判決の無責任 第15章 地方自治――『吉里吉里人』にみる地方と中央 [1]地方自治は民主主義の学校? [2]井上ひさし『吉里吉里人』と一寒村の地方分権への挑戦 [3]自治には何が必要か あとがき 憲法改正山本試案
〈著者紹介〉
山本 聡(やまもと さとし) 1957年 新潟県長岡市生まれ 1980年 明治大学法学部卒 1983年 明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了 2007年 国立国会図普館客員調査員 現 職 神奈川工科大学 教職教育センター 副センター長 教授 主な著書論文等 「銃口を向けられた民に「尊厳」は有効か」(神奈川工科大学教職教育センター年報 第9巻 2026年) 「こども家庭庁は壁を壊せ」(日本経済新聞「私見 / 卓見」論説 2023年) 「合理的な疑いの起源」(法学セミナー 1月号 日本評論社 2020年)
多田 庶弘(ただ ちかひろ) 明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了 新潟大学大学院現代社会文化研究科博士後期課程修了 現職 神奈川工科大学非常勤講師 埼玉学園大学非常勤講師 日本赤十字看護大学非常勤講師 主な著書論文等 「決まりを考え知ること」(『現代社会を読み解く知(第3版)』学文社 2024年) 「刑法改正による受刑者の処遇」(神奈川工科大学教職教育センター年報 第6巻 2023年) 「性被害を受けた男性の年少者の問題と支援」(被害者学研究29号 2019年) 担当 第8章〜第10章改訂
渡辺 演久(わたなべ のぶひさ) 明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了 朝日大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学 現職 神奈川工科大学非常勤講師 秋草学園短期大学非常勤講師 放送大学非常勤講師 主な著書論文等 「少年は処罰すべきか教育すべきか」(『現代社会を読み解く知(第3版)』学文社 2024年) 「少年事件の推知報道禁止と成長発達権」(神奈川工科大学教職教育センター年報 第4巻 2021年) 「少年法改正の背景をさぐる」(神奈川工科大学教職教育センター年報 第3巻 2020年) 担当 第3・4章・第7章改訂
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0809-3
判型: A5並
ページ数: 232
ジャンル: 法律
刊行年: 2026年09月30日
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