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武田 明典 編著
村瀬 公胤 編著
価格: 2,300円+税
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商品の紹介
[2026年3月発売予定]
教員を目指す人のための入門書。教員とはどのような仕事なのか?社会的意義、職業的特徴、歴史から見た教師像、法令上の身分規定を概説し、現代における教育課題や問題解決のための支援・連携について解説する。QRコードから読み取れる資料等も豊富で、より深く広い学びが可能な入門書。
目次
第1章 教職の意義(武田明典・村瀬公胤) 第1節 教師とは 1.教職の定義 2.教職の地位 第2節 教師の役割 1.教職の範囲と意義 2.教師の資質・能力とその成長 第3節 現代の教育課題と教師 1.社会における教育 2.グローバル課題 3.情報化社会 4.チーム学校 第2章 教職の職業的特徴(永原健大郎) 第1節 教育職員免許状を通した教職の職業的特徴 1.就業構造の変化と多様化 2.教育職員免許状と相当免許状主義 3.他の業種における免許や資格 第2節 政府統計からわかる教職の職業的特徴 1.教職に関わる政府統計の概要 2.他の職業によるデータの比較を通した分析 第3章 教師像の史的変遷(鈴木和正) 第1節 近代日本における教師像の変遷 1.寺子屋の「師匠」から近代学校の「教員」へ 2.「聖職者教師像」の確率 3.研究者としての教師像 4.昭和初期から戦中期の教師像 第2節 戦後日本における教師像の変遷 1.戦後の民主主義と教師像の模索 2.「教員の地位に関する勧告」と専門職教師像 3.「高度専門職業人」としての教師像 第3節 令和時代の教師像を展望する 第4章 教師の資質能力(深沢和彦) 第1節 教師にあらたに求められるもの 1.「新たな教師の学びの姿」の実現 2.「新たな教師の学びの姿」の実現に向けた仕組み 第2節 教師に共通的に求められる資質の具体的内容 1.教師に必要な素養に関する資質能力 2.学習指導に関する資質能力 3.生徒指導に関する資質能力 4.特別な配慮や支援を必要とする子供への対応に関する資質能力 5.ICTや情報・教育データの利活用に関する資質能力 6.健康維持の自己管理能力(セルフケア) 第5章 教員の成長(松田憲子) 第1節 学び続ける教師像 第2節 教師としての成長ステージ 1.ステージT 成長期 2.ステージU 発展期 3.ステージV 充実期 第3節 教師の仕事の特徴と成長の必要性 第4節 教師の成長を促すもの [コラム1:教師の実践知](楠見孝) 第6章 教師の身分と服務(出張吉訓) 第1節 教員の身分 1.教員の身分と取扱いについて 2.教員給与について 第2節 教員の服務 1.教員の服務と服務義務 2.服務の根本基準 3.服務義務の基本的事項 第3節 教員の身分保障と行政処分 1.教員の身分保障 2.行政処分 3.教員が負う責任 第7章 教科指導(佐藤克士) 第1節 2017年・2018年版学習指導要領と今後求められる教科指導 1.2017年・2018年版学習指導要領の基本方針と学力観 2.「教職課程コアカリキュラム」における各教科の指導法の目標と内容 第2節 当該科目に関わる学習指導要領の理解 第3節 学習指導要領の理解を踏まえた当該科目の授業設計 1.学習指導案とは 2.学習指導案の作成における各項目のポイント 3.学習指導案の実際 第8章 生徒指導(河村明和・河村茂雄) 第1節 生徒指導の意義と原理 1.日本の学校教育の特徴 2.生徒指導の概念と特性 第2節 生徒指導の構造と個別課題 1.生徒指導の構造 2.生徒指導の個別課題 [コラム2:ソーシャルスキル・トレーニングの実践](原田恵理子) 第9章 教師におけるICT(栗山直子) 第1節 ICTと学校教育の変遷 1.ICTとは 2.わが国のICTを用いた教育の変遷(ITからICTへ) 第2節 GIGAスクール構想と1人1台端末 1.GIGAスクール構想 2.1人1台端末の整備 3.情報機器を活用した授業(電子黒板・デジタル教科書等) 第3節 情報活用能力の育成と情報モラル教育など 1.情報モラルと情報リテラシー 2.プログラミング教育 第4節 ICTを用いた教育の未来 1.1人1台端末の準備と運用 2.生成AIと学校教育 3.ICTを用いた教育の未来 第10章 学び続ける教師と教員研修(國崎大恩) 第1節 教員研修の権利性と義務制 第2節 学び続ける教師と教員研修 1.学び続ける教師をめぐる実態 2.「学び続ける教員像の確立」から「学び続ける教師の実現」へ 第3節 教師が学び続けることの意味と「真正な」学び 第11章 チームとしての学校(佐藤知条) 第1節 「チームとしての学校」が必要とされる背景 第2節 教職員同士のチーム 第3節 「地域に開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ 第4節 専門スタッフ等との連携 1.心理や福祉等に関する専門スタッフ 2.授業等において教員を支援する専門スタッフ 3.特別支援教育に関する専門スタッフ 4.教育支援センター、フリースクール 5.その他 第5節 チームとしての学校とカリキュラム・マネジメント 第6節 「チームとしての学校」の基盤にあるもの [コラム3:学校における弁護士の立場と役割](小島千鶴) 第12章 現代的課題1:貧困・虐待(岸本琴恵) 第1節 貧困問題と教師の役割 1.貧困問題の理解 2.教師の役割 第2節 虐待問題の理解と対応 1.虐待とは何か 2.虐待がもたらす子どもへの影響 3.学校に求められる役割 第13章 現代的課題2:教師の働き方を見直す(宇田光) 第1節 仕事の多忙さ 1.長い勤務時間 2.給特法と教職調整 3.仕事の中身を見直す 4.チーム学校の光と影 第2節 教員が辞めていく理由 1.米国でも教員が足りない 2.日本の教員が辞める理由 第3節 仕事の合理化を進める:ICT活用の可能性 1.対話型AIによるテスト問題の原案作成 2.個別学習パートナーとしての対話型AI 第14章 福祉職との連携(山本智子) 第1節 教育・学校と福祉に関わる制度 1.就学援助制度 2.子どもの学習・生活支援事業(任意事業) 3.障害児通所支援 4.介護等体験 第2節 教育・学校と福祉に関わる専門職 第3節 教育・学校と福祉に関わる専門機関 1.こども家庭センター 2.児童相談所 3.福祉事務所 4.その他の機関 第15章 心理職との連携(会沢信彦) 第1節 心理職の資格 1.公認心理師 2.臨床心理士 3.学校心理士 4.その他の資格 第2節 スクールカウンセラーとは 1.スクールカウンセラー活用事業 2.スクールカウンセラーの職務 3.スクールカウンセラーに求められる能力 第3節 教育相談コーディネーター 1.教育相談コーディネーターとは 2.教育相談コーディネーターの業務 第4節 コーディネーションとコンサルテーション 1.コーディネーション 2.コンサルテーション 第5節 スクールカウンセラーとともに教育相談の充実を 1.一般教員がすべきこと 2.学校における教育相談の役割 [コラム4:教師の悩みと人間関係](諸富祥彦)
編著者紹介
武田 明典(タケダ アケノリ) 神田外語大学外国語学部教授。臨床心理士、公認心理士、千葉スクールカウンセラー。専門は臨床心理学、教育心理学。 主著:『教師と学生が知っておくべき教育心理学』(編著、北樹出版)、『自己理解の心理学』(編著、北樹出版)、『心理教育としての臨床心理学』(編著、北樹出版)など。
村瀬 公胤(ムラセ マサツグ) 一般社団法人麻布教育ラボ所長。公認心理師。専門は教育方法学、学習科学。 主著:『教育研究のメソドロジー:学校参加型マインドへのいざない』(共著、東京大学出版会)、『教師と学生が知っておくべき教育原理』(共編著、北樹出版)など。
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0798-0
判型: B5並
ページ数: 152
ジャンル: 教育
刊行年: 2026年03月31日
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