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子どもの育ちを支える
西村太志・古谷嘉一郎・梅田弘子・山崎 茜 編著
価格: 2,300円+税
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商品の紹介
2025年10月7日ごろ、全国の書店にて発売予定です。
日常の子ども、子育てに関わる、あるあるエピソードを通して、子どもと子育てについて、様々な側面から解説した読みやすい入門書。 子どもの発達の特徴、成長の中での安全について、子どもの教育や学校等への適応の問題やそのサポート、さらに子育て中の保護者の心理を解説するとともに、子育てを取りまく社会の制度、行政から民間に至るまでの支援について、紹介している。 子ども・子育てを「個」から、「社会」から読み解く。
〈目次〉
第1章 子どもの成長・発達と安全 1.子育てはいつから始まるの?:結婚・妊娠・出産期の子育て 2.ナガフサ家の子どもたちの成長発達をみてみよう! 3.子どもの行動の意味を知れば子育てがもっと楽しくなる! 4.幼稚園での日常から乳児の行動の意味を鵜読み解く 5.「いつもとちがう」の理由:子どものストレス 6.子どもがたくさん寝るには 7.心とからだの栄養となる食事とは? 8.運動やスポーツは子どもに何をもたらすか 9.子どものケガや病気は、簡単に防げないの? 10.こわい・危険な所、安全・安心な所 11.災害時における子育て支援 12.子どもの入院に付き添いは必要? 13.子どもへの福祉的支援 14.ステップファミリー、里親って何?
第2章 子どもの教育・適応 15.「園選び」どうしたらいいの? 16.児童期の特徴をふまえたかかわりとは? 17.女子ってほんまめんどくさい!:中学生の友人関係 18.自律と依存のあいだで揺れ動く高校生 19.特別支援学級の日常 20.「やり方を覚える」学びから「やり方を考える」学びへ 21.給食を通じた学びは無限大∞ 22.入院しても勉強したい・友だちとつながりたい 23.ある日の保健室 24.つながりの力:孤立を防ぎ、命を支える 25.性教育、性自認、性の多様性ってどんなもの?! 26.SC、SSWってどんな人たち? 27.社会的自立の伴走を通した学校不適応への支援 28.強いチーム、強い個を育てるには? 29.ホッと、ワクワク”放課後の社会的居場所
第3章 子育てする親に関する心理 30.ふれあいの剥奪がもたらす悲劇 31.子育ての幸福感と親としての成長 32.親の健康のためのセルフケア 33.「ちゃんとしなきゃ」がしんどくなる時 34.燃えつきに気づいた時 35.結婚して子どもも欲しいんだけど… 36.子育て中の夫婦のコミュニケーション、どうしたらいい? 37.夫婦の「以心伝心」は難しい? 38.子育ては「チーム」で取り組むものと考えてみると… 39.ママ友ってどんな友だち? 40.親の暴力が残す深い影 41.目覚めたつもりが陰謀論へ 42.親子で「中身」も似てくるの?
第4章 子育てをとりまく社会 43.育児休業:制度と現場のねじれを見つめて 44.「お持ち帰り効果」で仕事とプライベートの「いい関係」 45.育休からの復職を支援する組織的取り組みとその効果 46.多文化・多言語の子どもの学び 47.子どもをバイリンガルに育てるには 48.日本の離島漁村に残る「寝屋慣行」って何? 49.シニア世代のかかわり 50.子どもと絵本をつなぐ人と場所 51.子育てにおける住まいの役割 52.子育て支援の仕事・資格はさまざま 53.はじめての妊娠・育児、どこに相談したらよい? 54.親の都合での転校、子どもの意見を聴くべき?
〈編者紹介〉
西村 太志(ニシムラ タカシ)広島国際大学健康科学部 古谷 嘉一郎(フルタニ カイチロウ)関西大学総合情報学部 梅田 弘子(ウメダ ヒロコ)広島国際大学健康科学部 山崎 茜(ヤマサキ アカネ)広島大学大学院人間社会科学研究科
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0775-1
判型: A5並
ページ数: 152
ジャンル: 心理, 教育
刊行年: 2025年10月20日
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