3.11 〈絆〉からの解放と自由を求めて 田中かの子著 - 北樹出版の大学教科書

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3.11 〈絆〉からの解放と自由を求めて

3.11 〈絆〉からの解放と自由を求めて
田中かの子
価格: 1,700円+税

商品の紹介

震災は、人と人の〈絆〉というものがうるわしいだけではなく、いとわしくもあることを示す。その真実に光をあてた本書では、被災地での人生の時間を、創造的な協同作業に活かすことを提案する。



第1章 いくつかの問題提起
 1 復興支援ソング「花は咲く」への違和感
 2 「生者と死者」は、便宜上の二分法
 3 「必然」よりも「偶然」
 4 「犠牲者」と呼ぶことの弊害
 5 「絆」という言葉の二面性

第2章 堪えがたい〈絆〉からの解放を求める人びと
 1 行方不明者と身元不明者
 2 帰りたくない人たちとの対話−Mさんと不思議な一団との邂逅−
 3 震災を機に、より一層、堪えがたくなる〈絆〉
 4 「愛別離苦」と「怨憎得苦」の真意

第3章 恵まれた〈絆〉からの自由を求める人びと
 1 「心より、ご冥福をお祈りいたします」の「冥福」って何ですか?
 2 「成仏して天国に行ってね」とか「天国でまた会おう」と言うのは変ですか?
 3 『般若心経』の読経がなぜ、供養になるのですか?
 4 「見守っていてください」と言うのは、故人の加護を期待しているのでしょうか?
 5 自由になればこそ〈絆〉も深まるという逆説

第4章 やがて生ずべき災害に備えた、新しい〈絆〉の創案
 1 プライヴェート空間を守るバリア用品の開発を急ぐ
 2 学校や家族の〈絆〉を離れられる協同作業の場を作る
 3 インド人のトイレ作法に学ぶ
 4 インドで愛用した行水バケツの思い出

商品の詳細

ISBN: 978-4-7793-0581-8
判型: 四六並
ページ数: 160
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2018年7月20日

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