リベラルアーツとしてのサービスラーニング 逸見敏郎編著 - 北樹出版の大学教科書

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リベラルアーツとしてのサービスラーニング

リベラルアーツとしてのサービスラーニング
シティズンシップを耕す教育
逸見敏郎編著
原田晃樹編著
藤枝 聡編著
立教大学RSLセンター編集
価格: 2,100円+税

商品の紹介

立教大学学士課程において本格導入された立教サービスラーニング(RSL)の理念と方法を開示。学びの基礎となる理論や統計データの見方などを学ぶ「事前学習」、地方の過疎や子どもの貧困、外国でのコミュニティワーク実践などに取り組む「社会的学習(service)」、そして体験と理論を照合しながら体験を相対化し統合していく「事後学習」の3つの枠組みを解説。学びへの効果や社会的な意義、今後の課題や展望を含めて論じる。RSL授業記録も収録。



第1部 自校教育としての大学生の学び
 1 建学の精神を理解する:立教大学の歴史と建学の理念
 2 教育課程に込められた学びの理念:立教大学の正課教育検討の歴史と学びの理念
 3 学びの手法としての正課外教育:立教大学の正課外教育の歴史と期待
 4 市民とともに学び、市民になろう:立教サービスラーニングとシティズンシップ

第2部 社会での実践活動を支える理論
 5 デモクラシーの担い手を育てる大学教育:大学生とシティズンシップ
 6 民主主義と大学生:大学生と政治、選挙、社会
 7 行動する市民になるために:市民活動・NPOの理論とそこからの学び
 8 見えにくい社会的課題を考える:子どもの貧困と学習支援

第3部 フィールドで学ぶ:社会での実践活動
 9 持続可能な社会の担い手としての大学生:南魚沼市栃窪集落での雪堀り
 10 子どもの未来を切り開く大学生:生活困窮世帯の中学生の学習支援
 11 グローバルにコミュニティを支える大学生:海外サービスラーニングを通じて学ぶシティズンシップ

第4部 社会と連携した学び:まとめにかえて
 12 正課外教育と学生の成:高畠農業体験の実践をとおして
 13 サービスラーニングがめざすもの

商品の詳細

ISBN: 978-4-7793-0530-6
判型: A5並
ページ数: 208
ジャンル: 教育
刊行年: 2017年4月1日

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