 |
道元とデカルトの哲学
側瀬 登著
価格: 2,800円+税
|
商品の紹介
道元の時間論とデカルトの自我論の探求を通して、東洋と西洋の間に横たわる哲学的交錯を明らかにする。著者の長年にわたる比較思想の到達点を示す渾身の作。
第T部 道元の時間論 1 道元と波多野精一における時間構造 2 道元の『正法眼蔵』現成公安冒頭における解釈の比較考察 3 道元の「現在」構造における唯識的解明 4 道元の「而今」と華厳の「隔法異成」 5 道元の言葉「前後ありといへども、前後際断せり」と「即非の論理」 6 「四摂事」の倫理的性格
第U部 デカルトの自我論 1 コギトの自性 2 コギトは必然で確実か 3 コギトの無自性
|
商品の詳細
ISBN: 9784779304798
判型: A5
ページ数: 248
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2016年1月15日
|