長崎にあって哲学する・完 高橋眞司著 - 北樹出版の大学教科書

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長崎にあって哲学する・完

長崎にあって哲学する・完
3・11後の平和責任
高橋眞司
価格: 3,500円+税

商品の紹介

平和責任、新たな「戦前責任」に関する提起、またフクシマの原発事故からみた原子力利用の問題を被爆地長崎において哲学し、提言する。



序 言

第1編 新しい学問・平和学―その定義と技法
 はじめに 第1節 平和学 第2節 戦争と平和の定義 第3節 平和学の技法 

第2編 秋月辰一郎―長崎の被爆医師
 第1章 秋月辰一郎『死の同心円』 第2章 秋月辰一郎メモワール

第3編 小惑星帯―戦前責任と平和責任と 

第4編 「核の世紀」の実践授業―《問いの優位》の授業学 
 はじめに
 第1章 《問いの優位》の思想的源泉
 第2章 《核の思想》―《問いの優位》の実践授業
  第1節 シラバス 第2節 「問い」の構造化、または成層化
  第3節 実践授業の諸考察 第4節 「授業の科学」(授業学)との関連で むすび

第5編 原爆死から平和責任へ―長崎にあって哲学する
 第1章 被爆体験の思想化 第2章 原爆死から平和責任へ

第6編 「遺伝子神話」の生成とその駁撃
   ―現代における生命科学技術の進歩とその問題性
 はじめに 第1節 「遺伝子神話」の生成とその展開 
 第2節 「遺伝子神話」の爆破、また駁撃 第3節 ヒトゲノム研究の奔流 
 第4節 ヒトゲノム科学 むすび ゲノム研究の行方

第7編 3・11後の平和責任
 第1章 核時代の哲学と現実
 第2章 3・11後の平和責任

資料編 戦争と平和の定義(図表)戦争と平和 核時代の格言集 (核の世紀)年表 

商品の詳細

ISBN: 9784779304637
判型: A5
ページ数: 352
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2015年8月

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