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科学の進歩を前提として発展する現代社会は正しいのだろうか。大量破壊兵器・原子力発電・公害・貧富の差はなぜ生じているのか。当然として前提としている学問・科学の根拠をも問い直し、自己確立を促す。
1 学問を問う 1−1 何も知ってはいなかった 1−2 認識を問う――真理、善、価値を知らない 1−3 学問の真理の根拠を問う 1−4 学問の目的は有用性だと? 1−5 学問は影の研究でしかない
2 科学を問う 2−1 科学の真理は申し分のない真理ではない 2−2 前提なき科学はない 2−3 科学の前提を問う 2−4 科学の真理は検証されていない 2−5 科学は関係だけを問う――隔靴掻痒の科学 2−6 科学の知こそ唯一の真理か――ニヒリズムを生む知 2−7 科学の中に知の体系はない 2−8 科学の客観主義は狂気を生む 2−9 科学の真理という欺瞞を生み出す客観主義と論理主義 2−10 野蛮化する科学 2−11 認識を問わない科学はニヒリズムを生む 2−12 客観的真理探究は迷わせる 2−13 科学の存在に価値はない 2−14 エゴイズムに仕える科学 2−15 科学は疑われない 2−16 科学が支配者になる
3 真理を問う 3−1 真理の根拠を問う 3−2 衆は非真理 3−3 主体的真理、倫理的真理こそ真理だ、根拠だ 3−4 真理とは彼自身がなって存在する 3−5 究極的真理を問う
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