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やまとことばの倫理学
川井博義著
価格: 2,300円+税
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商品の紹介
序 章 第一章 共在という原点 第一節 「ふたり」と「ひとり」―常態と逸脱― 第二節 共在を常態とする根拠―「相見る」こと― 第二章 萬葉人と自然―共在の媒介・障壁― 第一節 媒介としての自然 第二節 隔絶する自然―「家―旅」構造と共在― 第三節 人間と「自然」 第三章 知の位相と現実 第一節 体得と理解―無常の認知をめぐって― 第二節 「知る」ことと現実 第三節 「知る」ことと言動 第四章 「吾等」の時空―共在の根拠― 第一節 共在する「われわれ」 第二節 「われわれ」の根拠―過去・現在・未来― 第五章 かみ・ひと・うた 第一節 問題の所在 第二節 共在の動揺―近江荒都歌をめぐって― 第三節 かみ・すめろき・ひと―日並皇子挽歌をめぐって― 第六章 「在ること」と自覚 第一節 問題の所在 第二節 理想としての「在ること」 第三節 原点の喪失とその自覚 第四節 自覚の果てに 第七章 「孤悲」 第一節 ひとり・かなし 第二節 「こひ」の原因 第三節 「こひ」の解消―大伴家持の「恋」観― 第八章 共悲と生死―うたうことの意義― 第一節 歌と共在 第二節 遺された者の共悲―共在への志向― 第三節 「他者」との共悲―共在を原点として― 結 章
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商品の詳細
ISBN: 9784779303708
判型: 四六上
ページ数: 122
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2013年3月
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