商品の紹介
第1章 アリストテレスの中庸の徳―ほどほどをもって良しとせよ 1 『ニコマコス倫理学』の世界―平穏な生活 2 『政治学』の世界―最善の国政
第2章 トマス・アクィナスの貧欲の罪―汝、貧欲の罪を犯すなかれ 1 私有財産編―財産の適正な管理法 2 経済論策編―安定した国政
第3章 ディヴィット・ヒュームの市民の国―中流階級を育成すべし 1 商業立国論―洗練された生活へ 2 市民政府論―市民生活の保護
第4章 アダム・スミスの自然調和の社会―市民社会のヴィジョン 1 『道徳感情論』の世界―市民社会のcommon sense 2 『国富論』の世界―市民社会のモデル
第5章 カール・マルクスの階級対抗社会―疎外された労働と過剰生産の世界 1 疎外された労働の世界―労働者は市民なのか 2 過剰生産と恐慌の必然性―見込み生産のわな
第6章 ソースタイン・ヴェブレンの見せびらかしの消費の世界―大衆社会のわな 1 見せびらかしの消費の社会―有閑階級の儀式 2 独占企業の支配と限界―福祉なき浪費社会
第7章 スーザン・ストレンジのカジノ資本主義―これ以上金融センターはいらない 1 カジノ資本主義の世界―金融立国の幻想 2 マッド・マネーの世界―正気の世界への目覚め
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