教育人間学の展開 平野正久 編著 - 北樹出版の大学教科書

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教育人間学の展開

教育人間学の展開
平野正久 編著
価格: 3,700円+税

商品の紹介

「祖父母と孫」という世代関係に関する教育人間学的考察―ライフサイクルと異世代間相互形成という視角から

T.思考

発達の物語・宗教の物語―S・フロイトの中心として
「制度化」について
傷害学のディスクールー解放理論の政治的意義と社会構築論のアポリア
教育人間学的に見たE・H・エリクソンのライフサイクル論―発達概念を軸として

U.歴史

ルドルフ・シュタイナーの<Erziehungskunst>概念に関する思想史的考察―「教育芸術」という訳語問題を手がかりとして
バーフィールド言語論における言葉・実在・経験 ーイギリス新教育運動の基底としての人間観の解明に向けて
明治期における子ども観の形成 ―玩具と子どもの関係の中心に
ハンセン病患者のための高等学校における社会復帰促進のためのジレンマー「ハンセン病である過去を戦略的に隠す」教育活動に着目して

V.実践

学校における教師と生徒のパフォーマンス
ルドルフ・シュタイナーとシェイクスピア劇 ーヴァルドルフ学校の演劇教育とのかかわりにおいて
「施設の子」と名づけられた子どもの社会化プロセスに関する一考察 ―ゴッフマンのスティグマ論と演劇論の交点から
教職課程教育の実践と今後の課題 ー大学生の大人学としての可能性
キリスト教と人間形成 ―「安らぎ」をめぐる1つの対話

W.学理

臨床的人間形成論の現在
教育人間学が自己変容する「限界への教育学」という運動 ー語ることの不可能性と可能性
<人間>と<教育>を問うスタイル ―教育人間学の1つの展望

商品の詳細

ISBN: 978-4-7793-0162-9
判型: A5
ページ数: 375
ジャンル: 哲学・倫理・宗教, 教育
刊行年: 2009年1月24日

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