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比較文化論
芹川博通著作集 第2巻
芹川博通 著
価格: 6,000円+税
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商品の紹介
1.仏教の経済倫理を考える 1-1.インド仏教の経済倫理―初期仏教の経済倫理ー大乗仏教の経済倫理 1-2.中国仏教の経済倫理ー現世の職業労働の聖化ー三階教の無尽蔵行―禅清規の経済倫理 1-3.日本仏教の経済倫理ー日本仏教における世法と仏法ー禅仏教の経済倫理ー鈴木正三の職業倫理ー浄土教の経済倫理ー日本仏教と経済倫理の型
2.儒教の経済倫理を考える 2-1.伝統的儒教の経済倫理ー『大学』における経済と倫理ー孔子の経済観ー孟子と儒家の経済思想ー荀子の欲望節制説 2-2.儒教的経済倫理の新展開ー康国済民の思想ー民を富ませる経済倫理ー工商業の奨励ー大商人や富民は国の司命 2-3.儒教倫理と経済ー太宰春台と儒教の経済倫理ーマックス・ウェーバーの儒教倫理ー渋沢栄一の論語算盤説 2-4.儒教倫理と東アジアの経済発展に関する諸説とその解明ー余英時の『中国近世の宗教倫理と商人精神』ー金日坤『儒教文化圏の秩序と経済』ーレオン・ヴァンデルメールシュの『アジア文化圏の時代』
3.石門心学の経済倫理を考える 3-1.正直と倹約と家業精励の経済倫理ー正直と倹約ー倹約と家業精励ー知足安分の職業観 3-2.売利を天命とする商人観と自他共に立つ経済倫理ー商人と売利ー相場の変動と売利ー売利と欲心ー顧客の自由と共心一同の商人倫理ー自他共に立つ経済倫理
4.近世近江商人の経済精神と宗教倫理 4-1.近世近江商人論 4-2.近江商人の経済精神 4-3.近江商人の宗教意識 4-4.近世近江商人にみられる宗教的経済倫理
5.「利子」取得をめぐる比較思想 5-1.ユダヤ教の利子論 5-2.キリスト教の利子論 5-3.イスラム教の利子論
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0159-9
判型: A5
ページ数: 375
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2008年11月5日
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