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人がまなぶ、人がつながる、地域がつながる
武田真理子編著
伊藤眞知子編著
加留部貴行編著
価格: 2,200円+税
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商品の紹介
2025年5月2日ごろ発売
山形県庄内地域、8年間で20代から70代の188名が修了! 数々の対話と協働を生み出してきた“大人の学び合いの場”の実践記録。 …………………………………………………………………………………………
学び、出会い、対話する。成長と変化が促され、他者との協働によって新たな行動が生まれる。こうした循環はどのように起こるのだろうか。本書では、山形県庄内地域で2016年の開講以来、数々の対話と協働を生み出してきた“大人の学び合いの場”「地域共創コーディネーター養成プログラム」の実践を紹介する。
第1章では、同プログラムの成り立ちと4つの特徴を示す。第2章では「地域共創」が求められる社会的背景と、共創、地域共創の意味を改めて考察。第3章ではプログラムの柱となった〈ファシリテーション〉と〈コーディネーション〉の理論と価値を、事例を交えて解説。第4章の鼎談では、なぜ毎年このプログラムに多様な人々が集まるのか、同プログラムが地域にもたらした価値とは何かについて、編者が語り合う。
各章には「地域共創コーディネーター」による11のコラムも掲載。それぞれがプログラムに参加した動機、学びを通して生じた自身の変化、地域の変化などをその人ならではの視点で語る。コラムの舞台を示した庄内エリアマップおよびプログラム年表も収録。(藻谷浩介氏、徳田太郎氏、推薦!)
〔目次〕
はじめに コラムの読み方 庄内地域エリアマップ
第1章 地域をつなぐ人をつくりたい 1 地域に求められるリーダーとは? 2 「地域共創コーディネーター養成プログラム」の4つの特徴 3 学ぶ、学び合う 4 私たちで運営する 5 学んだことを活かす、実践する 6 プログラムの成果と課題
コラム @ 東北公益文科大学と「地域共創」 A 私が変わる、地域が変わる
第2章 地域・社会のつながり方を変える 1 「地域共創」とは何か 2 「共創」とは何か 3 「私」から「私たち」へ
コラムB 修了生の交流の場をつくる
第3章 つながる方法としてのファシリテーション、コーディネーション 1 ファシリテーションへの期待 2 ファシリテーションとは何か 3 ファシリテーターの役割とその内側にあるもの 4 ファシリテーションの現場での活用 5 ファシリテーターとコーディネーター
コラム C 民間企業からみたプログラムの魅力 D 中学生とつくる「地域語り合い」の場 E 全世代参加型ワークショップの開催 F 地域共創コーディネーターには、興味がなかった G プログラム修了生の、修了生による、修了生のための学習会 H ひとりでしない、孤独にさせない、みんながキーパーソン I できることで歩み続ける、共創の地域づくり J 対話の場づくりを支える酒田市役所の庁内組織
第4章【対談】地域共創コーディネーター養成プログラムの価値 ー4つの特徴の意味を中心に 1 プログラムに対する潜在的ニーズがあったこと 2 ファシリテーションとコーディネーションを学びの軸としたこと 3 参加者同士がフラットな関係でいられる場を創出できたこと 4 学び × 運営 × 実践の循環により成り立っていること
地域共創コーディネーター養成プログラム〈年表〉 おわりに
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0779-9
判型: A5並
ページ数: 184
ジャンル: 社会, 教育
刊行年: 2025年5月15日
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