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文明の祖型と宗教
保坂俊司著
価格: 2,200円+税
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商品の紹介
グローバル時代の危機管理のひとつとして、宗教に関する正確な情報・知識の重要性を論じ、特に比較文明学の方法論を用いて、現代社会の理解を宗教の側面から試みる。第1部では代表的宗教の基礎知識を抑え、第2部では現代の宗教問題を、国民国家、グローバリズム、近代資本主義経済等のトピックと関連づけて解説する。
序 グローバル時代の宗教と情報
第1部 宗教とは何か 1 宗教と文明 2 キリスト教とは何か 3 イスラム教とは何か 4 ヒンドゥー教とは何か 5 仏教とは何か 6 儒教という宗教 7 日本と宗教
第2部 トピックス―現代の宗教問題 1 文明の祖型としての宗教―宗教と文明と情報 2 民族・民族主義、国民国家、グローバリズム 3 宗教民族主義の時代と危機管理 4 イスラム台頭の時代とは 5 近代文明と近代資本主義経済 6 インド哲学と経済学の出会い 7 仏教政治思想とその現れ 8 インド思想における可能性を巡って 9 中華思想と孫悟空―中国の暴走は制御可能か? 10 文明論から見た天皇制
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商品の詳細
ISBN: 9784779305887
判型: A5並
ページ数: 214
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2018年10月25日
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