少子化社会と妊娠・出産・子育て 由井秀樹編著 - 北樹出版の大学教科書

北樹出版の大学教科書

前のページにもどる

少子化社会と妊娠・出産・子育て

少子化社会と妊娠・出産・子育て
テーマでひらく学びの扉
由井秀樹編著
安藤藍 木村尚子
利光惠子 伏見裕子
松島京 吉田一史美 ほか
価格: 1,900円+税

商品の紹介

不妊や養子縁組、子育て支援や出生前診断など、妊娠・出産・子育てをめぐる今日的なトピックを取り上げ、歴史的背景と現状をコンパクトにわかりやすく解説。「少子化対策」をより多層的に議論するための視点を提示する。

[執筆者]安藤藍・金森京子・北島加奈子・木村尚子・小嶋理恵子・
笹谷絵里・瀧川由美子・利光惠子・伏見裕子・松島京・吉田一史美



オリエンテーション(由井秀樹)
1 結婚――誰が子を産み、育てるのか(由井秀樹)
2 子育て支援――誰のための支援? 何のための支援?(松島 京)
3 出産――新しい生命を迎えるということ(伏見裕子)
4 母子保健――母と子の「健やかさ」を考える(木村尚子・伏見裕子)
5 避妊・中絶――「産まない」ことに向き合う(木村尚子)
6 不妊――生殖補助技術は何を問いかけるのか(由井秀樹)
7 出生前診断――いのちを選ぶこと、選ばないこと(利光惠子)
8 社会的養護――親が育てられない子どもを社会で育てる(安藤 藍)
9 養子縁組――生まれた子どもの幸せのために(吉田一史美)
終章 学びの扉、その先に――3つの論点(由井秀樹)

【コラム】
優生保護法のもとでの強制的な不妊手術(利光惠子)
外国人の子どもは子育て支援の対象には含まれないのか(松島京)
かかりつけ助産師運動でハイリスク出産の予防と低減(金森京子)
新生児マス・スクリーニング:わかってしまう「私たち」のこと(笹谷絵里)
浮かび上がる課題 第2子以降の子育て(小嶋理恵子)
不妊患者の苦しみに寄り添う 不妊カウンセリングの現場から(瀧川由美子)
着床前診断 進むいのちの選別(利光惠子)
私の観点 「障碍があるという事実」とともに生きる(北島加奈子)
児童虐待 喫緊の課題 社会が育児を担うしくみ(由井秀樹・伏見裕子)
社会的養護と自立支援(安藤藍)
妊娠・出産と匿名性の問題(吉田一史美)

商品の詳細

ISBN: 978-4-7793-0524-5
判型: A5並
ページ数: 168
ジャンル: 社会, その他
刊行年: 2017年4月15日

AmigoDatabase - 管理