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「敬意」と「支配」の身体論
藤本一司著
価格: 1,900円+税
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商品の紹介
『論語』における孔子の思想を西洋哲学と対比させることにより、現代社会の閉塞感の根源をも浮き彫りにした意欲作。読者にどう生きるべきかを柔らかく問いかけてくる書。
まえがき
序 章「身体」と「先行者への敬意」 はじめに 1「孝悌」は「先行者」を照準する 2「孝」は「敬意」に基づく 3「先行者への敬意」が起点になる
第1章「身体」と「愛」 はじめに 1「身体」には「愛」が宿る 2「仁」は「他者への愛」へ向かう 3「喪」が「仁」へ押し出す
第2章「身体」と「安らかさ」 はじめに 1「不安」は「支配」へ向かう 2「仁」は「安らかさ」を与える 3「仁」は平等性(空間)の手前にある
第3章「身体」と「愛」 はじめに 1「知らない」ことへ「敬意」をはらう 2「言葉」を「身体」へ戻す 3「詩・礼・楽」が「身体」を賦活する
結 語「仁者は憂えず」 あとがき
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0520-7
判型: 四六並
ページ数: 224
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2017年1月15日
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